糖尿病
このお話は「人身事故は家族の結束を強めてくれるか。」の続編です。 www.kappanohikojirou.xyz 息子の卒業式。 3月は卒業式のシーズン。 息子が保育園を卒業する。 つい先日、3年生を卒業させたばかりではあるが、やはり自分の地肉を分けた息子の卒業式。胸…
このお話は「離婚して5年以上たち、改めて元嫁を思い出してみる」の続編です。 www.kappanohikojirou.xyz 人身事故。 専任最後の年、夏休みに入ったころだったと思う。かなり暑い日だった。 もはや夏期講習からも外され、1学期の終業式が終わったらほとんど…
このお話は「2月に解雇通告はルール違反だと思う」の続編です。 www.kappanohikojirou.xyz 嫁について。 一応芸能人だった。 嫁は売れないナレーターだった。 俺が結婚しようと思いついたのも、彼女が一応は芸能人様であり、会話もなんだか芝居がかっている…
このお話は「あと2年は働けるのか」の続編です。 www.kappanohikojirou.xyz 事務長との面談で安心した。 今年度も副担任。そして授業の持ち時間は週14時間。 自分なりに、自分にしかできないであろう仕事を探し出し、そして子供たちからは好評価を受けた。そ…
このお話は「仕事を干される」の続編です。 www.kappanohikojirou.xyz 仕事振ってくんなオーラが出ているらしい。 6月、また校長に呼び出される。 「まあお座りください。報告では毎日6時過ぎには帰ってしまうようですが、いったいどういうことでしょう。」 …
このお話は「『クビ』へのカウントダウンがはじまる」の続編です。 www.kappanohikojirou.xyz 冬の合宿は一時のオアシス。 冬休みは青年コーチのコネクションで、A先生のコネクションとは別の合同合宿に参加させてもらえた。 各地から10校以上が集まり、か…
このお話は「今思えば、よく倒れなかったなと」の続編です。 www.kappanohikojirou.xyz 毎度ながら、校長室のドアをノックするのは気が滅入る。 校長から良い話をされたことは、とりあえずない。 入るや否や「いつもご苦労様です。早速ですが、バレー部の部…
このお話は「食っても食っても」の続編です。 www.kappanohikojirou.xyz 放課後、指定されたファミリーレストランへと向かった。 2年生の部長のお母さまを筆頭に、引退した3年生のお母さま方が3名、2年生のお母さま方が3名、合計6名が待ち受けていた。 席へ…
このお話は「ナチュラルハイ」の続編です。 www.kappanohikojirou.xyz 事件以来、医者に行くのもやめてしまった。不摂生な生活に戻ってしまったので、行っても良い知らせは聞けないからだ。 実際、みるみる太っていった。ズボンはパンパンになり、座っている…
このお話は「葉っぱときのこ」の続編です。 www.kappanohikojirou.xyz その日も、いつものように湯船につかって筋トレに精を出していた。 汗だくではあはあ言いながら、湯船から出て風呂のふたを閉める。 そしていつものように、シャワーで汗を流そうと立ち…
このお話は「初めての通院 その2」の続編です。 www.kappanohikojirou.xyz 身長168センチ、体重73キロ。 太っている。 診察の結果、俺は二型糖尿病。つまり、運動不足や食いすぎといった不摂生が原因で陥るタイプである。 確かに、その頃は毎週2回は同僚と飲…
このお話は「初めての通院 その1」の続編です。 www.kappanohikojirou.xyz 女医である。 しかもかなり若くて美人だ・・・不謹慎か。 普段なら、医者がどんな人物であれどうということはないのだが、今回ばかりはまずい。 待合室で思い出したのだ。診察するん…
糖尿病である。 きっかけは毎年の定期健診だった。3年ほど、毎回イエローカードを出され、そして4年目、ついに「ただちに病院で検査してください」と言い渡された。 2学期が始まってすぐのころだったと記憶している。 さすがに焦り、保健室の先生によさそう…
春の嵐。 // きっと桜は無残にも散ってしまっているだろう。 明日は入学式だというのに、かなりもったいないタイミングである。 非常勤講師の自分は、授業がなければ特に出勤することもないのだが、入学式とか卒業式などのビッグイベントは例外である。 とい…
生きるって厳しい 春になったので、何か新しいことを始めようと思う。 というわけで、ブログを開設してみた。 特段、テーマを決めて連載していこうという気持ちはない。その日に気が付いたことや仕事でのトラブル、もしくはうれしかったことなど、「徒然なる…